ポート

サイト名を「葦の葉ブログ」から「ポート」に変えました。

MENU

サイト窃取からnote異変まで

サイト窃取からnote異変まで・アイキャッチ画像


目下、岸田総理の政権運営には様々な綻びが顕在化しており、政治の行方にも無関心ではおれない状況にありますが、今回はあえて、WEBをめぐるきわめて私的な異変体験をご報告させていただきます。WEBで発生する異変は、私的なものであれ、社会の有りように直結するグローバルな問題だと思います。

1.「WP版絣ラボ」サイトが消滅

2019年4月10日に絣ラボというサイトを開設しましたが、絣ラボ開設趣旨について書いた絣ラボから首里織まで、10編のブログを発信したところで中断。以降、更新は途絶えています。本体の「葦の葉ブログ」更新を優先する中で、「絣ラボ」は長らく開店休業状態がつづいております。

絣ラボにも書いておりますように、絣という織物は、混沌とした現代の社会状況や文化状況を読み解く、非常に有効な導きの糸であるとの認識は今なお変わっていませんが、これまで染織には全くの素人であるわたしにとっては、最初のひらめきだけで絣の持つ深い世界に分け入ることは、そう簡単ではないとの思いも強くなっていました。

つまり、本腰を入れて、絣を含む染織について勉強する必要を感じていたということです。単に文献を読むだけではなく、日本各地で織られてきた、多種多様な地域ごとに特色の異なるな絣そのものを実際に見るということは不可欠です。しかし、地元の久留米絣以外の絣の現物にお目にかかる機会はほぼ皆無。

何年か前に、日本各地の絣を紹介する展覧会が久留米であり、地域ごとに異なる絣の多様さの一端に触れ、あらためて絣の魅力の奥深さに気づかされました。その思いを「絣ラボ」で発信しようとしたのですが、展覧会で撮影を許可されていた絣を写した写真が全てスマホから消えるという、後にも先にも初の衝撃的なアクシデントに遭遇、断念を余儀なくされました。

この衝撃は大きく、かなり後々まで尾を引きましたが、よくよく考えれば、仮に写真撮影は許可されていたにしても、作者に無断で公開することはできません。画像の活用が不可欠な創作物を対象にしたWEB発信は簡単ではないことは、絣は、パターン化された伝統柄だけではなく、次々と創作作品も生み出されている(それだけ絣の世界は奥が深いということですが)ことを知った頃から感じていたことでした。

公開済みのブログに掲載している作品群は、撮影時にWEBに公開することをお話しして許可をいただいていますが、日本各地の絣を紹介したいというわたしにとっては、著作権問題はかなり重い課題としてありました。

この重い課題を抱えつつも、写真消滅というアクシデント後もいくつかブログを更新しました。しかし、当初目指していた絣の魅力を探求するという目標の達成はおろか、近づくことすら難しいとの思いが強くなってきました。

また、絣は日本国内だけではなく、世界大に広がるグローバルな染織です。手が届くのは久留米絣だけだという状況下では、海外の絣など天上の宝のようなもの。このまま続けてもさしたる実りは望めないという気持ちが強くなり、「絣ラボ」中断に至った次第です。

さらに、眼前で日々生起する時事的な問題にも無関心ではおれず、「葦の葉ブログ」を優先するという成り行きになってしまい、絣や染織について学ぶための時間がなかなかとれませんでした。

たった10編のブログを発信しただけで、何年も休止しているブログはなきに等しい存在ですが、閉鎖する気にはなれず、ずるずると時間が経ってしまいましたが、自分の年齢を考えると、いつまでも自分で持ち続けることはできないことに思い至り、絣のブログサイトを売ることにしました。

わたしの提起した絣の魅力をさらに引き出し、深めていただけるような方に引き継いでいただけたらなあとの思いから、あるサイト売買の仲介サイトに、無料譲渡で登録したところ、しばらくして購入希望の連絡が届きました。

しかし話が進むにつれ、無料でも譲渡が中断、破談してしまいました。この破談を受けて、「絣ラボ」サイトの第三者への譲渡は止めることにしました。「葦の葉ブログ」に付属させて、可能な限り自分で公開を続けることにしました。ただ、今後も更新する予定のないサイトなので、「kasuri-ikat.com」のドメインは廃止して、「葦の葉ブログ」に付属させて、自分で公開を続けることにしました。

ドメイン管理を委託しているさくらインターネットでドメイン廃止の手続きをし、「絣ラボ」整理の一件は落着、のはずでした。が、そうはならず、思いもかけない事態に遭遇。

「kasuri-ikat.com」のドメイン廃止に向けて、「葦の葉ブログ」の付属ページに変えるための準備を始めた頃のことです。「絣ラボ」には、HTML版の絣ラボWP版絣ラボ絣プラスの3サイトがありますが、HTML版はそのまますぐに「葦の葉ブログ」に付属させられますが、Wordpressで作っているWP版絣ラボと絣プラスは、更新不要・不可のHTMLに変換して「葦の葉ブログ」にくっつけることにしていました。

ところが久々に、「葦の葉ブログ」に貼ってあるリンクを使って「絣ラボ」にアクセスしようとしたところ、WP版絣ラボのサイトが消えていました。「絣ラボ」の譲渡話が続行中には何度もサイトにアクセスしていましたが、その頃は全く異常はなし。譲渡話が破断して以来、初めてアクセスした時に遭遇した異変でした。

思いもかけない事態です。何かの間違いではないかと思い、何度もアクセスを試みましたが、結果は同じ。アドレスバーにアドレスを入力しても同じ結果です。「見つかりません」の404表示もなし。

驚いてサーバを調べたところ、「WP版絣ラボ」のデータだけがフォルダごと消えていました。この結果を見て初めて、「絣ラボ」サイトが狙われていることに気がつき、廃止申請していた「絣ラボ」のドメイン「kasuri-ikat.com」の廃止申請を取り消しました。

もう少し遅ければ、狙っている連中にこのドメインを取られていたはずですが、消えていたのはWP版のみです。絣プラスは、発信したブログはたった一つですので、窃取の対象からは除外されているらしいことは当然といえば当然ですが、原典である最初に作ったHTML版の絣ラボが無傷であるのはぜなのか、理由が分かりませんでした。

なぜWP版だけが狙われるのかは今も分からぬままですが、この奇妙な異変は、「絣ラボ」の作者はわたし久本福子であることを否定するための工作の結果ではなさそうです。むしろ、その逆ではないかと思われてきました。「WP版絣ラボ」を窃取して利活用を考えているらしい連中は、窃取後の新たな「WP版絣ラボ」も、久本福子の名前で公開する、成りすまし作戦の展開を予定しているのではないかと推測されます。

そう考えると、この奇妙な異変の理由もおぼろげながら理解できるかと思いますが、実はわたしは、かなり前からこの成りすまし疑惑に遭遇させられてきました。

事実は小説より奇なり・前編に、成りすまし工作の一端をご紹介しています。また、私が作成して運営している当サイト「葦の葉ブログ」にパラサイトする、露骨すぎる工作も以下のブログでご紹介しております。 サイト臨時復活・前編

似たようなことが「絣ラボ」でも予定されているのではないかと推測していますが、サーバからフォルダごとデータが削除されたというのは、頻繁に異変に襲われてきたわたしにとっても初の体験です。

しかし、サーバが襲われたとはいえ、サーバ管理のさくらインターネットのセキュリティに問題があったわけではありません。さくらさんからは2段階認証を推奨されていましたが、面倒なので2段階認証は設定しておらず、おまけにパスワードも開設時に設定して以来1度も変更したこともなく、わたし自身のセキュリティ意識はかなり低かったのも事実です。

この異変後、すぐに2段階認証を設定しましたが、これまではその低いセキュリティでも、サーバそのものに特段の問題を感じることもありませんでした。異変はもっぱらWordpress(WP)かデータベース(DBベース)で発生していたからです。韓国関連の一部ブログが削除されたという事例はいくつかありますが、サーバからフォルダごと消されるという例は今回が初めてです。また、消されたWP版絣ラボは、保存していたデータをサーバにアップして、すぐさま復活させております。

オープンソースであるWPには、技術的貢献者であるボランティアの方々が自由にアクセスできるわけですが、DBベースをエクスポートした際、技術的ボランティと思われる膨大な数の外国人の名前がずらりと並んでいるのを目にして、ギョッとしたこともありました。名前をクリックすると、顔写真と得意分野など、技術者の素性を英語で記した簡単な情報も添付されていました。

WPが無料で使えるのも、ボランティア技術者の皆さまのご奉仕のおかげだとはいえ、膨大な数のボランティアの方々のお名前を目にしていると、わたしのサイトは外部からのアクセスはかなりオープンなんだと認識させられました。これはわたしだけではなく、WP使用者全員に共通していることだと思いますが。

とはいえ、繰り返しますが、サーバからフォルダ、すなわち、サイトが丸ごと消されたのは初めてです。ブログを1つ、2つ消されてもすぐには気がつきませんが、サイトを丸ごと削除されたら、いやでも気がつきますので、このフォルダ削除はかなり大胆な犯行です。

確かにわたしは、仲介サイトに「絣ラボ」サイト3点全て込みで無料譲渡の登録をしていましたので、サイト狙いの連中は、わたしにはもう「絣ラボ」サイトを運営する意思はないのだと判断したのかもしれません。

しかしいくらわたしにサイト運営の意思がないと判断したとはいえ、ここまでヌケヌケ、露骨に他人のサイトを盗むとは、通常ではありえません。この露骨な窃盗は、盗んだサイトWP版絣ラボが、カネになるからか、あるいは、わたし久本福子の成りすましのアイテムの1つとして利用しようとしていたのか、その動機は今のところは分かりません。

この思いもかけないサイト消失事件に遭遇して、「絣ラボ」も自分の手許に置くことにしましたが、この異変もよくよく考えてみると、サーバログインに2段階認証の設定をしていたならば防げたかといえば、防ぐことはできなかったのではないかとも思われます。

ネイバーが君臨する日本でご紹介したような、閲覧環境そのものに異変が発生しているからです。この異変は、検索機能がGoogleからYahooに強制的に付け替えられるという現象ですが、この現象は、ウイルス対策ソフトのマカフィーに、異様なプログラミングを仕込んだブラウザ工作によるものです。

動くことが基本的機能だともいえるウイルス対策ソフトを悪用すれば、PCなどのデバイス内ではどんな悪事でも可能になります。

2.メールにもマカフィー異変

ネイバーが君臨する日本では、ブラウザに発生した異変についてご紹介しましたが、実は、同根の原因による異変がメールソフト(Outlook)内でも発生していました。しかしここまで公開すると、メールのやり取りも敬遠されるかもしれないと思い、迷いながらもメールにまで被害が及んでいることは書きませんでした。

アプリ一覧からマカフィーを削除してもPC内には残っていましたので、ある意味当然のこととはいえ、Outlook内にもマカフィーが侵入しているのを見てギョッとしました。例えば、メールに付着したウイルスを削除するという、本来業務を担うために入り込んだものではないことは明らかだからです。

マカフィーの侵入を確認したのは旧型のOutlookだったので、新バージョンのOutlookなら大丈夫かもしれないと思い、9月から本格導入される予定の新バージョンのOutlookを使っていたのですが、これといった異変は発生していませんでした。

ところが、先日、ある方とメールのやり取りをしていたところ、わたしが送ったメールの内容がお相手には届いていないのではないかとの疑いが生じる場面がありましたので、その旨お伝えしたところ、わたしが差し上げたメールをコピーして送ってくださいました。

そのコピーを見てビックリ。文面の一部が改変させられていたからです。道理でやり取りがちぐはぐになるはずです。事情を話すと、驚き、敬遠されるかもしれないと思いましたが、今後のやり取りもあり、メールに異変が発生していることをお伝えして、了解をえました。

ただ、異変は他にもありました。送信したはずのメールが送信済みフォルダーに保管されているにもかかわらず、赤字で下書きと記されています。送信日時の記録も印字されていますので送信されているはずですが、なぜか下書き。しかもお相手からの返信がなく、ひょっとして未着かもとの疑いも出てきました。

そこで、同じメールを再送しましたが、やはり返信はなし。やむなくPCを変え、Outlookを使わずに送信したところ、すぐにお返事をいただきました。

他のお相手にも、似たようなメール未達異変がありました。その上、こちらのお相手は個人的な関係なので、メールアドレスはわたしの個人名hisamotoを使ったアドレスでやり取りしていたのですが、なぜかashiの受信箱に届き、わたしもそのまま返信してしまいました。確認すると、わたしが送信したメールには、送信者アドレスとして先頭に「ashi」が表示され、( )内にお相手のメールに記載されていた送信先である、わたし個人の「hisamoto」のアドレスが表記されていました。

こういう異変は、一般的なウイルスによる障害とはかなり様子は異なっているのではないかと思われますが、狙いはいったい何なのか。

3.noteでも異変?

ここでもう一つの異変についても紹介させていただきます。葦の葉ブログnote「生成AIを使って考える」をめぐる異変です。

上記noteには、以下の5編を公開しただけで更新が止まっています。

生成AIを使って考えた 生成AIを使って人間を考える Copilotととの対話 ChatGPT-3.5から4へのブレイクスルーを能登半島地震の中で考えた 「アルトマン騒動」から生成AIを考える

noteでは、生成AIに特化したブログを発信しようと考えていたこともあり、サイトタイトルとブログのタイトルが似ていたりして、自作ながら、見た目(視覚的な印象)が、何かちょっとパッとしないなあとの印象を持っていました。

おまけに「生成AIマガジン」というタイトルのマガジン形式まで採用して、我ながら、生成AI強調がひつこすぎると、思わず目を背けたくなるほどですが、この構成上の問題とは別に、肝心のブログ間の繋がり具合がちょっと弱いなあという印象もありました。(この印象は、noteは一般的なブログサイトとSNSをミックスしたような機能をもつ投稿サービスだという特性にも由来しています。5/30

しかし、どこをどう変えればすっきりするのか、すぐには思いつかないまま、ぽつり、ぽつりと更新はしていましたが、やがて中断。中断状態が続いたので、公開済みのブログデータを手許に置きたいと思い、エクスポートした時のことです。異変に遭遇しました。

noteにはエキスポート機能が装備されていて、簡単にデータを引き出すことができることになっていますので、noteの使用を再開して間もなく、この機能を試してみましたが、エキスポートできませんでした。何かの手違いだと思い、さして気には止めていませんでしたが、5編全てがエキスポートできないという事態に遭遇して、さすがに慌てました。

noteに公開したブログはたった5編ですが、生成AIを考察するに有効なヒントが随所に潜んでいると、図々しくもひそかに自負していましたので、このブログが引き出せないという事態には驚愕。何度も試みましたが、結果は同じ。エキスポートが完了したら、完了したデータの保存場所を記したURLがメールで届く仕組みになっているのですが、このお知らせメールが届きませんでした。

そこでやむなく、note事務局に問い合わせました。すぐさま返信が届きましたが、URL入りのメールは送信済みだとのことでした。しかし、受信フォルダーはもとより、他のフォルダーを探してもどこにもありません。そこで、あらためてエキスポートしましたが、結果は同じです。事務局にもその旨問い合わせましましたが、回答も同じです。

URL入りメールが発信されたのは事実だと思いますので、届いたメールが知らない間に削除されたのかもしれないと思い、メールの前にいる今、noteさんからエキスポートデータを送信していただけないかとお願いしましたが、それはできないとのこと。決まった手順以外では、データのエキスポートはできないとのことでした。

この間、事務局とは何度もやり取りをしましたが、対応は非常に懇切丁寧でした。しかし、ブログデータがエキスポートできないという状況には変わりはありません。

当時は、メールの送受信にまで異変が発生しているとは思っていませんでしたが、今回、メールをめぐる異変を書きながら、noteのメール未達問題を思い出しました。こちらも同じメール異変の1つだったのだろうと思い直しました。

というのは、noteさんからデータのエキスポートにご協力いただけなかったことに、かすかに納得のいかない思いを抱いていたからです。膨大な量の利用者から寄せられるであろう要望に、例外的な対応はできないことは十分に理解はしているつもりですが、何か方法はないのかとも思っていました。

ただ、note事務局からは、エキスポート可能な唯一の方法を教えてもらっていました。登録しているメールアドレスを別のアドレスに変えると、データのエキスポートができるかもしれないので変えたらどうかとの、ある意味不思議な回答をいただいておりました。登録していたのは「ashi」のアドレスでしたが、別のアドレスといえば、個人名「hisamoto」のアドレスになります。

事務局からは、なぜメールアドレスを変えるとエキスポートできるようになるのかの説明はいただけませんでしたが、noteの担当者の方は、「ashi」のアドレスがブロックされていると判断されていたのかもしれません。しかし、note開設時から登録しているメールアドレスを変えてデータをエキスポートした場合、開設者とは別の人間がデータをエキスポートしたとの記録がnoteに残ることになります。

名前を勝手に変えられるという異変に度々見舞われているわたしにとっては、メールアドレスに使っている名前も含めて、「名前」の変更にも慎重にならざるをえませんでした。

ただ、非常に不思議だったのは、質問に関するやり取りは、「ashi」の登録アドレスで支障なく送受信できていたことです。また、noteからのお知らせメールも、毎日のように「ashi」の登録アドレスに届きます。にもかかわらず、なぜエキスポートだけか不可なのか。この大疑問についても事務局に伝えましたが、分からないとのことでした。5/30

ということで、別のメールアドレスに変えてのエキスポートも試していませんが、以降、noteの更新は完全に中断したままです。

しかし、メールの送受信そのものに異変が発生していたならば、仮に、眼前で待機していても、アドレスを変えてもメールは届かなったはずだと思い直したところですが、note事務局がなぜメールアドレスの変更を勧めたのか、疑問がさらに強まってきました。

note事務局さんとのやり取りを思い出したことで、久しぶりにnoteに公開している生成AIブログにアクセスしたところ、設定していた目次が全て消えていました。目次だけでも内容が概略把握できますので、長いブログの場合は、目次の非表示は致命的な欠陥になりますので、公開時には必ず目次設定をしています。それが全て消滅。

noteの目次設定はとても簡単なのですが、目次表示の再設定をしても表示(反映)されません。何度か設定を試みたところ、やっと表示されました。これはnoteさんの機能に問題があるのではなく、作業をしているブラウザに問題があると思われます。

「絣ラボ」にしろnoteの「生成AI」にしても、時事問題中心で賛否両論を招くこと必至の「葦の葉ブログ」とは違って、扱っている対象は非政治的で、素人流ながらやや専門性も帯びていますので、窃取して利用(悪用)する場合、その範囲は拡大するはずです。

時事問題中心の「葦の葉ブログ」でさえ、サイト臨時復活・前編でご紹介したような「葦の葉ブログ」」のドメイン「ashi-jp」に堂々とパラサイトしたサイト、しかもECサイト!が知らぬ間に多数登場していましたので、同様のパラサイト工作が「絣ラボ」や「生成AI」関連でも発生するのではないかと危惧しています。

こちらのパラサイトは、「ashi-jp」のない久本福子の名前つきのサイトなので、わたしの名前にパラサイトする戦法だろうと思いますので、悪用をされないためにも、まずはこれらの異変のご報告をさせていただきました。

動画不正でもご報告しましたように、著作権者としてわたしの名前を明記している自作動画でさえ、アメリカの音楽管理会社に無断で著作権そのものを窃取されています。動画作品のみならず、わたしの名前込みで窃取されているわけですが、本物のわたしとは別に、「久本福子」という人物が存在しているのかと疑わざるをえないほどの異常さです。

当該企業の日本法人(日本法人はその後消滅?)に抗議文を送りましたがなしのつぶて。やむなく拙い英語で米国本社にも抗議文を送りましたが、米国本土からは、自社宣伝文が送られてきただけ。なんという厚かましさか。解決には裁判しか方法はないらしいので放置。

という事例も含めて、わたしは、著作権者として久本福子名を明記していても、何ら権利の保障にはならないという体験を次々と強いられています。note事務局からの、メールアドレスの変更提案にも躊躇せざるをえなかったのも、こうした体験が影響しています。

目下、看過できない時事的問題も次々と発生していますが、1ブログ1テーマを原則に今回は私的な体験を基にWEB上の異変にテーマを限定しました。時事的問題は別途取り上げたいと思います。